11月25日

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IKEA、韓国消費者から追い打ち 「日本海」表示問題はさらに拡大

韓国で第1号店出店を12月に控えたスウェーデン家具大手イケアが、現地法人のホームページと商品に英文で「SEA OF JAPAN(日本海)」と表記していると、韓国国内で猛反発を受けている問題が、さらに波紋を広げている。

騒ぎの発端は、ホームページに「日本海」との表記があったこと。引き続き、世界地図を描いた壁掛けの装飾品にも「日本海」と書かれていることが分かり、非難の火に油が注がれた。また、「商品価格が日本など他の国よりも高く設定されている」との批判も続いている。

17日に「遺憾とおわび」を表明したイケアは、「韓国国内では(問題の装飾品を)販売しないことを決めていた」などと説明したが、これがさらに韓国のメディアや消費者の怒りをあおることになった。「韓国以外の各国で『日本海』と書かれた商品を売るとは何事か!」というわけだ。韓国が主張する「東海」にするか、もしくは「東海・日本海」と併記すべきだ、との主張だ。

イケアは17日に続き、19日にも韓国メディアなどを招き、説明のための懇談会を開いた。しかし当初、会場として予定していたソウル駅構内は使えなかった。韓国鉄道公社(KORAIL)が世論を気にしたのか、場所を提供しなかったためだ。仕方なく懇談会は、12月18日オープンに向けて現在も工事中の、イケア韓国第1号店(京畿道光明市)に場所を変えて行われた。

韓国メディアによれば、イケア側は「日本海表記」をめぐり再度謝罪し、「(問題の)世界地図を修正するかを本社と協議している」と説明した。

韓国で不満が上がっている価格設定については「米国や中国よりも韓国の方が安い商品もある」と具体的な商品名を挙げた。さらに、韓国での物流費用や関税、付加価値税が他国とは違うことや、ウォン高傾向にある為替レートも価格差の原因であるとした。物流費に関しては、中間業者(物流センター)を通さなければならないという、韓国内での特殊な事情もあるという。

イケアの出店については、日本で商品だけでなく店舗施設のユニークさが好評だとの情報もあり、韓国では第1号店のオープンを楽しみにする声が多かった。しかし、「日本海」表記への反発という民族の“自尊心”や“愛国心”によって、祝福すべき新規開店に水が差されたかたちだ。

イケアに反発する韓国のメディアや消費者は事実上、「日本海と表記した商品を韓国以外でも売るな」と主張しており、懇談会ではなんと「リコールの計画」についての質問も出たという。イケア側は、「安全性に問題がある商品はリコールの対象となる」とし、韓国以外での日本海表記の商品を店頭から引き揚げる考えがないことも表明した。

韓国メディアなどは納得しておらず、さらにイケアが公表した時給が「水増しされていた疑惑」などを持ち出し、攻撃を続けている。インターネット上では「イケアに韓国消費者の力を見せつけよう!」などとの書き込みによる呼びかけも続出しており、鼻息が荒い。イケアでは今月末にカタログ200万部を作り、配布する予定だが、開店目前に不買運動の動きも出ている。

イケアの受難は、問題をめぐる韓国の反発とともに、メディアにより海外にも伝えられている。韓国は政府・国民が一体となって日本海を東海と併記するよう国際社会に訴え続けている。今や、世界的企業の韓国進出にさえも影響が出ている。

消費者を相手にするビジネスの世界で、イケアは苦しい立場に追い込まれている。問題の世界地図の日本海表記についてイケアでは、ウェブサイト「グーグル」の表記に従った」と釈明している。韓国国内の反発の勢いでは、非難はグーグルにまで及びそうな感じだが、現在のところはそこにまではいたっていない。




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by tokyoneocity | 2014-11-25 20:28 | クズチョン


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